秋田県男鹿市へ地域おこし協力隊として移住した瀧口麻美さん
協力隊として活動しながらも
出会った男鹿の仲間たちと
その土地に根付いた知恵や暮らし方を実践し、暮らしている彼女
とても穏やかで、華奢な彼女の見た目からは想像できない
力強さと、たくましさが逢う度に感じられ
自然と土地と人が人を強くするんだと教えられます
当日は、男鹿より彼女たちが育てた藁でしめ縄作りを
教えてくれます
昔から作られてきたしめ縄づくり
思いを込めて新年を迎えてみませんか
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【瀧口さんより】
去年から仲間たちとはじめた小さな田んぼ。
春にはみんなで田んぼに入って手植えをし、
まとわりつく蚊やあぶに「うるさいー!」と言いながら草取りをし、
先月、稲刈りをむかえました。
収穫したお米はすべて天日干し。今年も美味しいお米を食べれるのが待ち遠しい。
昔は、みんな手作業でお米をつくり、わらは畑にもどし来年の肥料へ。
また、わらをより合わせて縄をつくり、そこからさまざまな暮らしの道具に利用されていました。
大晦日に行われるなまはげ行事の衣装もわらで作られています。
また来年もよい1年になりますように。。。
そう願いながら、自分たちで育てた稲わらを材料に“しめ飾り”をつくり、
また新しい一年がはじまります。
男鹿ではそんな暮らしが今も根付いています。
今回のワークショップでは、わたしたちの田んぼでわら細工用に育てた
「神丹穂(かんにほ)」という緑色のきれいな稲わらを使い、
ドライフラワーや木の実で飾り付けしけをします。
お好みで、季節を問わず飾れるリースにすることも可能です。
なにかとせわしなくなる12月ですが、わらやお花に触れて
ほっと一息つけるような時間になれたらと思います。
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明日は、
古道具屋 日々OPEN
道具屋店舗は定休日となります
金曜日から、通常営業です