蜜蝋クレヨン
2013年01月16日
今日の盛岡
くもり 高-1℃ 低-7℃
最近、手が濡れたら
念入りに水分を取っているおかげで、左手の2倍はあった
右手の人差し指の腫れ(しもやけ)が軽減してきました
どうやら、水分と一緒に熱が飛んでいって
手が冷えやすくなるのが、しもやけの原因でもあるようです
指が曲がらず、不自由でしたが
手の調子が良くなったので、手を動かす楽しさが倍増する道具のご紹介
ドイツ、シュタイナー教育でも使用されている
教材道具です
「シュトックマー社 蜜蝋クレヨン」 ¥1890 /12色
シュトックマー社 ドイツ製
本当は、書きたい事がたくさんあります
ただ、とても奥が深く 長くなってしまうので
最大の特徴だけをご紹介します!
・べたつかない、折れにくい
’(石油元来のクレヨンに対し、植物油だからべたつきも匂いもありません
’ また、イメージとしては通常のロウソクより硬めなので、折れにくいです)
・発色が鮮明できれい
・色を重ねてグラデーションを楽しめる
’(色を混ぜることができ、色の重ね具合を調節することによって、
’ グラデーションを作ることが出来ます。
’ クレヨン自体の高い透明度と美しい発色のためです)
・多くの技法でさらに、楽しめる (後程紹介)
・口に入れても、無害 安全
↑この、安全性ですが
シュトックマー社の蜜蝋クレヨンは、おもちゃの安全基準ではなく
第三者機関を通して検査し、ミツバチが集めてくる蜜蝋も
農薬等の成分が入っていないか検査した上で、クレヨンの色素も
食品の着色として認可されたものだけを使用し、ドイツにおける
食品の基準に合わせて作られているため、
本当に、食べても大丈夫
赤ちゃんが口に入れても安全 なクレヨンです
これは、スクラッチング法という技法で描いてみました
何色かの色を塗り、その上から黒を塗りつぶして削る
左が「シュトックマー社 蜜蝋クレヨン」
右が小さい頃使用していた「クレヨン」
蜜蝋クレヨンは、硬めなので線がしっかりかけて
普通のクレヨンと違って色同士が、ぼやけて混ざることなく
好きな具合で、好きな範囲でグラデーションを作る事が可能でした
削りながら、絵を書いてみました
蜜蝋クレヨンは固めの「地」なので、繊細な線を描くことができます
また、完成した後も表面が ベタベタ することもなく ツルツル で
すぐに触る事もできます
これなら、スケッチブックに書いて
次の紙に写ってしまうって事もないですし
はがきやお手紙に絵を書いても、送れます
こちらは、布地への描画法です
ちょっと強め(濃いめ)に絵を書き
その上にティッシュや薄い紙をあててアイロンをあてます
そうすると、蜜蝋なので溶けて
繊維の間に入り込み落ちにくくなります
こちらは、とかし絵法
個人的にお気に入りの技法です
熱したホットプレートなどの上に紙を置いて描く技法
蜜蝋クレヨンがゆっくり溶けて、不思議な雰囲気の絵ができます
蝋が溶けている感触も、なんとも言えない楽しさです
蝋なので、溶けると 裏側が透けた状態になります
電球などに透かして見ると、絵の部分だけ「蠟引き」した紙のようになります
窓ガラスに貼り付けると、ステンドグラスのようにも見えますよ♪
同じ技法で、ちょっと変わったカードを作ってみたり・・・
絵の具などでは出しにくい、
水彩画のようで蝋の溶けた部分部分で、凹凸がある
とても不思議な表情のカードが出来ます
その他の技法の紹介や
商品紹介などは、クレヨンの中に書いています
「さぁ!今日は何を書こうかな?!」
子供も大人も楽しくなってしまう
お絵かき道具のご紹介でした
明日の盛岡
くもり 高0℃ 低-6℃
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