陶芸作家: 岩田智子さん
2016年06月05日
今日の盛岡
晴 高25℃ 低16℃
先日、栃木・埼玉方面へ行った際
さいたま県行田市にある「ツキモバザール」さん店舗へ寄ったのですが、
ツキモさんの店舗は
昔からある2軒つづきの長屋
そして、お隣の長屋には
陶芸作家の『岩田 智子』さんの工房があります
学生時代は絵画を専攻していた岩田さん
土と言うキャンパスに変えてからも
草花を飾る「花器」を多く製作されるそうです
「ロクロ」ではなく、すべて「てびねり」で製作
時間のかかる技法ですが、
それぞれの土やその時の感覚で出来るカタチにこだわっています
「道の脇に生えている、ただの草でも気軽に生けれる花器を作りたかった」
と、岩田さん
いろいろな表情をもつ岩田さんの陶器は
素朴な草花をとても引き立てます
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<プロフィール>
1977 さいたま県生まれ
2000 沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻 卒業
2006 常滑市立陶芸研究所 修了
’ 愛知県常滑市にて製作
2007 12月より制作場所をさいたま県行田市に移す
岩田さんの、こちらのシリーズの花器は
置く向きを限定していません
上に向けたり、正面に向けたり
生ける草花やその日の気分で、お好きなように
「くさのうつわ」
上から
*CHIBICHIBI ¥1,728
*CHIBI ¥2,700
*7×7 ¥3,024
一番最初の花器に生けている「草」は
雑草と言われる「スギナ」
一つまみ生けただけですが、涼しげに見えます
こちらは、
岩田さんの工房
並ぶと、街並み みたいで
なんか素敵です
その他にも、大きな花器や器、オブジェなども作られています
草花を連想させられる陶器ですが
「渋さ」や「朽ち感」が
かっこいいなぁ としみじみ思います
お花に疎い!という男性でも
足元に生えている草を生けるだけで、素敵になりますよー
明日の盛岡
晴 高25℃ 低11℃