昔からあるモノ
2012年07月11日
今日の盛岡
晴 のち くもり 高29℃ 低20℃
昨日、ふっとした事で鉄のフライパンの話になりました
道具屋は南部鉄器釜でご飯を炊いているので、
鉄の調理器具がイヤなわけではないのですが
「鉄のフライパン」と聞くと、
どうしても錆や調理中の重さ、メンテナンスの事を考えて
勝手に敬遠していました
そこに居たお二人は、もう30年近くも鉄のフライパンを使っているとのこと
おばあちゃんの代から、物心ついたら頃からずっとあった・・・
今となっては、油も染み込み、とても使いやすいそうです
ずっと昔からあって、人の手によって育てられてきた道具というものは
新しいモノにはない「使いやすさ」と「扱いやすさ」と「馴染み」が
あるんだなぁと
これからも、ずっと使われ続けていくであろう道具を
再認識させてもらえるお話しでした
と言っても、
今日のご紹介は調理器具ではございません
こちらも昔からあって、誰しもが目にしたことがあるであろう道具
ここから綿が出てきて・・・
腕に塗られ・・・
キラリッと光る針が・・・・・・・・・
「医療用万能壺 ガラスキャニスター」 ¥1,630
素 材:本体/ガラス 蓋/ステンレス
サイズ:直径7.2cm 高さ9㎝ 250cc
みなさん見たことありますよね?
昔からある、
お医者さんや歯医者さんで使用されているアレです
注射時の消毒脱脂綿を入れてるアレです
昔から変わらないデザイン
無駄なものはなく、とってもシンプルかつ機能的
ステンレスの蓋は、本体と一体化しているので
片手で簡単に開閉が可能です
ただ、密閉性はないので
塩や砂糖など、固まりやすい調味料は難しいかもしれません
それでも道具屋女子は
「楽そうだなぁ~」なんて軽い発想で
少量を入れて使おうと企みつつ・・・